※記事一部抜粋
ひなたが運営する「訪問看護リハビリステーションひなた庚午」の摂食・嚥下障害看護認定看護師のスタッフは、高齢者にとって口腔ケア等が如何に大切かをセミナーなどを通じて積極的に周知している。
彼女の資格は摂食・嚥下障害等に関する専門職で、広島県には僅か百人しかいないそうだ。
「高齢化によって口から食べることが困難になる方が多くいます。美味しく食べ続けるには必要な知識、例えばブラッシングなど『食べるための口作り』を目指した口腔ケアを健康な時から心掛けてもらえばと思います。人間にとって食べることは楽しみですからね」と。
また、在宅における摂食・嚥下障害患者のケアを中心に、実践・実技を取り入れた研修等を講師として積極的に行っており、九月二十一日にはNPO法人に招かれて安佐南区西原で講師をする。